ビブラートとは声を振動させることですが、 歌でこのビブラートが使えるとカッコいいですよね!
極端に言うと、このビブラートを使えるかどうかで、歌がうまいか下手かの印象が決まってしまうくらい重要なテクニックです。
ほとんどのプロ歌手は歌の中にビブラートを入れます。
その理由は多くのメリットがあるからにほかなりません。
例外的に、わざとビブラートを使わない歌手もいます。
たとえば、エレファントカシマシの宮本さんのように逆にビブラートを使わないと超カッコいい人もいますが。
多くの場合、ビブラートを使った方がカッコいいです。
本記事ではビブラートを使うことのメリットやその種類および練習法をお伝えします。
- ビブラートの4つのメリット
- ビブラートの3つの種類
- ビブラートの練習方法
ビブラートの4つのメリット
ビブラートが出来ると多くのメリットがあります。
- 声に深みがでる
- 声の響きがよくなる
- 歌が上手い印象を与える
- カラオケで高得点が出る
これらのメリットを考えるとビブラートは是非身につけたいものですね。
1つずつ説明します。
1.声に深みがでる
ビブラートを使わずまっすぐ伸ばすだけだと声が平たく表情が単調になりますが、ビブラートを使えば、その振れ幅と振れ間隔を変化させることによって自由に表現ができます
2.声の響きがよくなる
ビブラートを使うことによって、声自体の響きにビブラートの響きが加わり、とても心地がよくなります。
3.歌が上手い印象を与える
何と言ってもこの「歌が上手い印象を与える」ことがビブラートの最大のメリットですね。
4.カラオケで高得点が出る
カラオケの採点システムの項目なので高得点が出ます。
ビブラートはカラオケの採点システムの中でも大きな加点要素なので、カラオケで高得点を出そうと思ったらビブラートを使った方がいいです。
カラオケで高得点を出す方法について知りたい人はカラオケで点数を出すには?高得点のコツを現役ボイストレーナーが解説!で詳しく解説したのでこちらの記事も合わせてご覧ください。
ビブラートの3つの種類
ビブラートと一口にいっても、大きく分けて簡単なものから難しいものまで3種類のビブラートがあります。
- 顎(あご)ビブラート
- 喉ビブラート
- 横隔膜ビブラート
以上3種類のビブラートについて1つずつ解説します。
1.顎(あご)ビブラート
顎ビブラートは最も簡単です。
顎(あご)の開け閉めによって声にゆらぎを与える方法です。
演歌歌手がよく使う方法になります。
しかしこの方法では見た目があんまり良くなく、ビブラート自体も単調で振れ幅や振れ間隔を変化させにくいため、この方法はあまりお勧めできません。
2.喉ビブラート
文字通り喉の開閉によってビブラートをコントロールする方法です。
1の顎(あご)ビブラートより難易度は上がり、喉の開閉によるビブラートです。
こちらもコントロールに限界があるためお勧めしません。
3.横隔膜ビブラート
そして最後に紹介するのが横隔膜を使ってコントロールする横隔膜ビブラートです。
この方法が本当の正しいビブラートです。
3種類の中では習得に最も時間がかかりますが、プロ歌手が使っているビブラートなので、当記事おすすめのビブラートは断然横隔膜ビブラートです。
この横隔膜ビブラートが使えるようになれば、ゆらぎ幅も間隔も簡単にそして自由自在にコントロールできるようになります。
ビブラートの練習法
それでは横隔膜ビブラートの練習法を2ステップに分けて紹介します。
- 息を集める
- ロングトーンに息を刺す
1.息を集める
綺麗なビブラートのためには綺麗な発声が必要です。
綺麗な発声のためには息を上手に集める必要があります。
息を集めるとは息を当てる場所を特定することです。
上の歯茎から少し喉の奥にずれたところに「ボイスポイント」と言われる場所があります。
ボイスポイントに息が当たると急に響きが大きくなるので、その部分に息を当てるように意識しながら、声をまっすぐに伸ばします。
2.ロングトーンに息を刺す
1でお伝えしたように、まっすぐ息をのばしながら、そこに一瞬、ほんの少しだけ息を刺すような気持ちで追加します。
最初はゆっくりしたテンポでいいので、必ず同じ間隔で息を刺すことを繰り返してください。
その際、息を刺すと同時にお腹が凹むのが感じられたら腹式呼吸によって横隔膜がしっかりと使われている証拠です。
腹式呼吸について詳しく知りたい人は腹式呼吸は簡単にできる!正しいコツを現役ボイストレーナーが詳しく紹介で解説したのでそちらの記事も合わせてご覧ください。
慣れてきたらだんだんと間隔を細かくしていきます。
これが正しいビブラートです。
ビブラートはプロに習いましょう
本記事で解説したことを1ヶ月実践すればほとんどの人はビブラートができるようになりますが、どうしてもコツがつかめない方はプロのボイストレーナーに習うことを強くお勧めします。
プロの先生は一人ひとりの発声の癖や特徴をみながらその人に最適なレッスンを行います、
例えば医者の先生が患者さんごとに処方箋を作るのと同じです。
プロの先生にマンツーマンで習えば、ビブラートはもちろん、歌の実力も飛躍的に上達しますよ。
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まとめ:まずは無料体験レッスンを受けましょう
この記事ではビブラートを使うことのメリットやその種類および練習法をお伝えしてきました。
- ビブラートの4つのメリット
- ビブラートの3つの種類
- ビブラートの練習方法
しかしそれだけ出来ても歌が上手くなったとは言えません。
本当に歌が上手くなりたかったら、ぜひプロの先生に習うことを強くお勧めします。
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最後までご覧いただきましてありがとうございます。
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