イケボになる方法

ボイトレで音痴が治る3つの理由を現役ボイストレーナーが解説!

音痴と言えば一般的には、音程が合わないことを指す言葉ですが、他にもリズムが合わないリズム音痴という人もいます。

しかしここでは、リズムではなく、音程が合わない人に焦点を当てます。

まず始めにお伝えしますが、音痴はボイトレによって簡単に克服できます。

この記事では、音痴の3つの原因とそれぞれの改善の方法をお伝えします。

この記事を読んでわかること
  • 音痴の3つの原因
  • 音痴の3つの原因に対する解決法

チェックポイント

この記事を読むと音痴が改善して気持ちよく歌えるようになります。

音痴の3つの原因

音痴の原因として以下の3つがあります。

  1. 試聴不足
  2. 音程の把握力不足
  3. 再現力不足

それぞれ1つずつ説明します

1、試聴不足(聴くことが足りていない状態)

音痴と自認している人の多くがこの「試聴不足」です。

原曲を数度聴いただけで、メロディーを把握したと錯覚してしまうんです。

そういう人の歌を聴いてみると、毎回違うメロディーを自分なりに勝手に作っています。

この状態だといつまでたっても音痴は直りません。

2、音程の把握力不足(音程の上がり下がり及び幅が把握できない状態)

  • 前の音より次の音の高・低が、わからない
  • 前の音と次の音の高さの幅がわからない

音程をしっかり把握できていないと、自分の歌の音程があっているのか、間違っているのかがわからなくなります。

3、体現力不足(アウトプット力が足りない状態)

この体現力不足が、自分が音痴だと感じている一番多いパターンです。

出さなきゃいけない音はわかっているが、それが出せない状態です。

要するに自分の声の高さをうまくコントロールできないんです。

音痴の3つの原因に対する解決法

音痴の3つの原因に対する解決法

1、試聴不足

解決法:

とにかく原曲を、数十回・数百回とひたすら聴き込んで正しいメロディを体に染み込ませることが一番大切です。

まず、そこからですね。

2、音程の把握力不足

解決法:

カラオケアプリをダウンロードしたり実際にカラオケに行って採点モードを使いながら、音程バーと自分の声との違いを目で確認しながら修正を繰り返します。

これを続けていると、多くの人は、実際のメロディーと自分の声の誤差が少しずつ小さくなり、音痴が改善されていきます。

しかし、どうしても音がずれている人は以下の体現力不足の解決法を実行してみてください。

3、体現力不足

解決法:

この体現力不足とは、出したい音はわかるが、ずれてしまう状態です。

要するに自分の発声を上手にコントロールできていないんです。

この症状は女性より男性に多くみられます。

その理由としては、声帯の長さと太さの違いにあります。

男性の声帯は女性の声帯より、かなり長く太いために、それをコントロールするには、より強く声帯をコントロールするための筋力が必要になります。

男性・女性ともに、この筋力を鍛える最も効果的な方法があります。

裏声練習法

裏声練習法

それは裏声で歌うことです。

裏声で歌うことにより、声帯をコントロールするための筋肉(輪状甲状筋)が鍛えられ、次第に音程をコントロールすることが楽にできるようになります。

裏声で歌うことによるメリットは他にもあります。

裏声のメリット

  • 喉に力が入りにくい
  • 声が後ろに出やすい(鼻腔に響くために音が聞きやすく音程が取りやすくなります)

できれば1曲全部裏声で歌ってください。

地声で歌うよりかなり苦しく、より多くの息の量が必要になりますが、歌の実力アップには、とても効果的なのでお勧めします。

音の再現力練習法

最後に、聴く力と聴いた音を正確に再現する力のトレーニングを紹介します。

まず、スマホにピアノアプリを入れてください。

たくさんありますが、どれでも大丈夫です。

まずは1つの音を弾いて、すぐ発声するのではなく、その音を1回、頭の中で鳴らしてみる。

それからその頭の中でなった音を発声する

この練習は聴く力を鍛えることと、その音を再現する力を鍛えることができる。

これが正確にできるようになったら、

次に2つの音をずらして弾き、それぞれ順番に発声する。

この練習は、前の音から次の音へ正確に変化できるようになる練習です。

2つできたら3つ4つと増やしていけば、最終的にあなたの音痴は直っていきます。

ボイトレはプロに習いましょう

当記事では、音痴の3つの原因とそれぞれの改善の方法をお伝えしてきました。

音痴の3つの原因を理解した上で、それぞれにあった改善法を実行すれば、ほとんどの人の音痴は改善するでしょう。

しかし、自分一人で練習するより、圧倒的に早く音痴を改善する方法があります。

ボイトレのプロの専門家に習えば、音痴はあっという間に直ってしまいますよ。

実は、音痴の改善が、数あるボイストレーニングの中で、一番簡単だからです。

音痴の改善にはボーカルスクールで習うことをお勧めします。

そして、かっこよく歌うということは、音程さえきちんと取れれば良い訳ではありません。

音程以外にも呼吸法や発声法など、多くの技術の総合的なバランスがとても大切です。

本当に歌が上手くなりたい人に、現役のボイストレーナーの私としては、ボイトレはプロに習うことを強くおすすめします。

プロの先生は声の出る仕組みを解剖学的にも理解していて、身体をどのように使えばいい声が出るのかを熟知しています。

ボーカルスクールは基本的にマンツーマンシステムで、先生が生徒一人ひとりの個性や特徴を把握しながらレッスンしていくため、独学でトレーニングするのに比べ、遥かに効果的です。

しかしボーカルスクールの月謝は他の習い事に比べてかなり割高なので慎重に選びたいですね。

シアーミュージックは月々の経済的負担も少なく、安心して楽しくレッスンが受けられるボーカルスクールです。

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シアーミュージックについて詳しくはシアーミュージックが危ないって噂は本当?評判・口コミを徹底調査!で紹介したのでこちらの記事も合わせてご覧ください。

まとめ:まずは無料体験レッスンを受けましょう

この記事では、音痴の3つの原因とそれぞれの改善方法をお伝えしてきました。

音痴の3つの原因

おさらい
  1. 試聴不足
  2. 音程の把握力不足
  3. 再現力不足

そして音痴の3つの原因に対する解決法をお伝えしてきました。

記事の通りに実践していただけば、音痴が改善して気持ちよく歌えるようになります。

以上の改善法を実践していただき、楽しい音楽ライフを送っていただければこの上ない幸せでございます。

当記事おすすめのシアーミュージックは、採用率わずか5%という非常にレベルの高い先生が揃っているミュージックスクールです。

まずは、無料体験レッスンを受けてレッスンを体感してみましょう、

最後までご覧いただきましてありがとうございます。

ABOUT ME
ひろりん
ひろりん
40代で芸能プロダクションが主催する美人ニューハーフオーディションに合格したのをきっかけに音楽の勉強を始め、現在、横浜にあるホームのライブハウスを拠点に女装シンガーソングライターとして関東各地のライブハウスに出演しながらカラオケ歌唱法・作詞・作曲法・ピアノ弾き語りを教えるヴォーカルトレーナーとして活動しています。
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